sora fuku kaze

読んだ本やホークスの話、その他日々の出来事について

読書

自分の頭で考える読書|荒木博行

何だか表紙の雰囲気が、先日の『メモで自分を動かす全技術』に似ているのだけど。 自分の頭で考える読書 変化の時代に、道が拓かれる「本の読み方」 作者:荒木博行 日本実業出版社 Amazon それはさておき。内容は、サブタイトルにもあるとおり、「変化の激し…

読みかけの本がたまっている

さて、今年の目標の1つ、「本を50冊以上読む」の進捗状況です。 現在、13冊。まぁまぁ順調です。 目標には「本を50冊以上読む(毎日読む)」とカッコがついているんですが、これも一応継続しています。 ポイントは、いつでもどこでも本を読めるようにしてお…

メモで自分を動かす全技術|高田晃

『手帳で夢をかなえる全技術』を読む前にこちらを読んでしまい(?)ました。 メモで自分を動かす全技術 (ASUKA BUSINESS 2285-4) 作者:高田 晃 明日香出版社 Amazon これからの時代に求められる「考える力」を伸ばすために「書く習慣」は大切というお話。メ…

源氏物語1|角田光代訳

今年は10年ぶりに大河ドラマ(『光る君へ』)を観てるんですよ。※『軍師官兵衛』以来 ということで、好きな作家さんでもある角田光代さんが現代語訳した『源氏物語』を読み進めてみることにしました。 源氏物語 1 (河出文庫 か 10-6) 河出書房新社 Amazon 角…

メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問|細谷功

「地頭力」や「具体と抽象」の細谷功さんの著書。 メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問 PHPビジネス新書 作者:細谷 功 PHP研究所 Amazon 「具体と抽象」系の本は今まで読んできて、割とスラスラ読めたと思うのですが、これは考えさせられる…

ぷくぷく、お肉:おいしい文藝

「お肉」について書かれたエッセイを集めたアンソロジー。 ぷくぷく、お肉: おいしい文藝 (河出文庫 ん 5-3) 作者:角田 光代,阿川 佐和子 河出書房新社 Amazon 結構幅広いというか、ちょっと世代が上というか。池波正太郎、阿川弘之、開高健、伊丹十三・・・…

出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと|花田菜々子

いや〜、タイトル入るか心配だった〜(笑)。 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと (河出文庫) 作者:花田菜々子 河出書房新社 Amazon 筆者の実体験なので、小説っぽくもありエッセイっぽくもあり。タイトル…

2023年の読書記録

本をよく読んだということは書いていましたが、最終的に読んだ本の冊数は・・・ 63冊 でした。 もう1冊読んで昨年の2倍という記録を残すことも考えましたが。来年も変わらず読み続けることが大切だと思ったので、63冊で終了することにしました。ちなみに今読…

くもをさがす|西加奈子

西加奈子さんのエッセイ。乳がんの闘病記ですね。 くもをさがす 作者:西 加奈子 河出書房新社 Amazon 実体験を通じたリアルな感情とか書かれているわけですが、これが「コロナ禍」の「カナダ」での出来事なんですよね。 大病を患ったことのない私は、えっ?…

おかえり横道世之介|吉田修一

『横道世之介』の続編、というか、世之介が大学を卒業してからの話。 と思ったんですが、『横道世之介』の感想、書いていなかったんですね。 おかえり横道世之介 (中公文庫) 作者:吉田修一 中央公論新社 Amazon 世之介のことを一言で表すと「善良」。世之介…

図書館の神様|瀬尾まいこ

国語の講師を主人公にした小説。瀬尾まいこさん自身も中学校の教師だったので、その体験も反映されているのかしら、なんて思いつつ、読み始めました。 図書館の神様 (ちくま文庫) 作者:瀬尾まいこ 筑摩書房 Amazon そうしたら、いきなりの重いエピソード。こ…

どんな時代もサバイバルする人の「ビジネス力」養成大全|小宮一慶

これは自分的にかなりヒットでした。特に若い人には読んでほしい。 ということで小宮一慶さんの「ビジネス力養成大全」。確かにそのとおりだな、という共感する部分が多く、結構メモをとってしまいました。 どんな時代もサバイバルする人の「ビジネス力」養…

最近よく読んでいる本(2023年11月)

すごくざっくりしたタイトル(笑)。 一時期、「本の読み方」関係の本にハマったのですが、今年は「ノートの書き方」関係にハマったかな、とふと思ったので、最近読んだ本をまとめてみることにしました。 1行書くだけ日記 やるべきこと、やりたいことが見つ…

牛乳石鹸のブックカバー

↓この情報を見た瞬間、ほしい!と思いまして。 カウブランド赤箱のブックカバーが再登場 入手してきました。 レジで、ブックカバーどれにします?と聞かれ、心の中で「牛乳石鹸ほしくて来たんだけど」と思いつつ、ポーカーフェイスで「この期間限定のやつで…

わたしの容れもの|角田光代

実は今年初めての角田さん。記事にするだけでなく、読むこと自体今年初めてみたいで、驚きです。 わたしの容れもの (幻冬舎文庫) 作者:角田光代 幻冬舎 Amazon ということで角田さんのエッセイ。「わたしの容れもの」ということで、カラダ・健康について書か…

あなたは、誰かの大切な人|原田マハ

原田マハさんの短編集。Kindle Unlimitedで読みました。 あなたは、誰かの大切な人 (講談社文庫) 作者:原田マハ 講談社 Amazon 女性が主人公の短編が全部で6編。原田マハさんの短編で女性が主人公というのは多い(ほとんど?)気がしますが、今回は舞台が海…

タルト・タタンの夢|近藤史恵

小さなフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルを舞台にしたミステリー小説。 近藤史恵さんということで、食事を中心にしつつ、ミステリーが絡んでいく、という。『ときどき旅に出るカフェ』と同じタイプのストーリーではありましたね。 タルト・タタンの夢 …

頭のいい人が話す前に考えていること|安達裕哉

最近、本屋でよく見かける(と思う)こちらの本。気になったので電子書籍で購入してみました。 頭のいい人が話す前に考えていること 作者:安達 裕哉 ダイヤモンド社 Amazon で、読み進めていったんですが・・・なんか聞いたことある話だな。 そう、こちらの…

黄色い家|川上未映子

こちらはですね、気になりすぎて文庫本が待てませんでした。基本的に小説は文庫本になるまで待つタイプなんですけどね。 ということで、楽天Koboで購入しました。基本的に単行本は買わなくて、気に入ったものだけ紙の本で買うタイプです。まぁ小説は文庫本で…

52ヘルツのクジラたち|町田そのこ

本屋大賞受賞作、待望の(?)文庫化。ということで読んでみました。 ただ、こちらも、先日の『ライオンのおやつ』同様、ずっと「52ヘルツ?」「クジラ?」と思っていた作品です(笑) 52ヘルツのクジラたち【特典付き】 (中公文庫) 作者:町田そのこ 中央公…

ライオンのおやつ|小川糸

タイトルも表紙もよく見かけていて、ただ、ずっと「ライオンのおやつ・・・?」という気持ちが拭えなかった本(笑)。読んで、ようやく意味が分かりました。 ライオンのおやつ (ポプラ文庫) 作者:小川糸 ポプラ社 Amazon 「ライオン」というのは施設の名前(…

年間40冊への道③~目標達成~

ということで、順調に推移していた今年の目標「読書40冊」。何と早くも達成してしまいました。 やっぱり大きいのがKindle Unlimited。気になった本をすぐ読めるし、スマホでも読めるのでスキマ時間を使いながら結構読書が進んだ気がします。多少読みやすい本…

日本の構造 50の統計データで読む国のかたち|橘木 俊詔

最近、これ系の本にハマっているかもしれません。データで社会を分析する感じの本。 日本の構造 50の統計データで読む国のかたち (講談社現代新書) 作者:橘木 俊詔 講談社 Amazon この本が特徴的なのは、1つのテーマについて3ページくらいでまとめているとこ…

年間40冊への道②

歩数と打って変わって順調なのが読書。 6月までの読書状況はこんな感じ。 もう、昨年の32冊に迫っていますね。というか、32冊目は読んでいる最中なので時間の問題ですね。40冊も早いうちに達成できそうな気がしています。 といっても、40冊読み終わったらも…

仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?|安達裕哉

コミュニケーションに関する本。仕事に直結する内容が多く、とても参考になりました。電子書籍で読んだんだけど、紙の本で買おうかな、と思ったくらい。 仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか? 作者:安達裕哉 日本実業…

みかんとひよどり|近藤史恵

こちらもKindle Unlimitedにて。 みかんとひよどり (角川文庫) 作者:近藤 史恵 KADOKAWA Amazon 料理の話だな、と思って読み始めたのですが、テーマとしては「ジビエ」ですね。「命をいただく」ということについて、という感じ。 あとがきにも書いてありまし…

フーガはユーガ|伊坂幸太郎

伊坂幸太郎さん。久しぶりな気がしたけど、最近『シーソーモンスター』を読んでいましたね。 フーガはユーガ (実業之日本社文庫) 作者:伊坂 幸太郎 実業之日本社 Amazon 風我と優我の双子の兄弟が主人公の物語。家族シリーズな感じですね、というか伊坂さん…

読む力 最新スキル大全|佐々木俊尚

Kindle Unlimitedにて。 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す! 作者:佐々木 俊尚 東洋経済新報社 Amazon 情報にあふれた時代の「読み方」について、という感じ。 筆者はTwitte…

ストーリーとしての競争戦略|楠木建

うちの役員が以前紹介していた本。という書き出しでスタートするのは2回目のようですが。 ストーリーとしての競争戦略 Hitotsubashi Business Review Books 作者:楠木 建 東洋経済新報社 Amazon 前回紹介した『働き方の教科書』に少し似たところもあって。似…

五百田達成の話し方シリーズ

Kindle Unlimitedで3連発で読んでしまった。。 超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける【弱点に合わせて読む場所がわかる!特設ページ付き!】 ( 五百田達成の話し方シリーズ ) (Discover Next D) 作者:五百田達成 ディスカヴァー・トゥ…