sora fuku kaze

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文系AI人材になるー統計・プログラム知識は不要|野口竜司

これからのビジネスの中心になるであろうAI。AIに関わる仕事は理系だけでなく、文系の人間にも携われる仕事もある―そんな感じの本でした。

個人的には、過去、SEと実務部門をつなぐような部署で仕事をしていたこともあったので、「文系でもできることあるんですね!」という感想は少し薄めでしたが、AIにどんなものがあるのか、といったところは勉強になりました。

言われてみると、身近なところにも、いつの間にかAIが増えてきた気がします。気がつけばという感じで、普段はあまり意識していないことが多いですが。

最近AIで「おぉ!」と思ったのはクロネコヤマトのLINEでしょうか。もともとLINEも家族の連絡くらいでしか使っていなかったのですが、コロナ禍で活用が増えてきて。それまでは配達日時の指定はウェブでしかやっていなかったのですが、何となくLINEでやってみました。
「お届け日時の指定をなさいますか?」「します。」「明日から~までの日付が指定できますが・・・」・・・まるでLINEで会話しているかのようなやりとり。少し感動したのですが、どうやら2016年から実装されているそうで。私が時代の流れに乗れていなかっただけだったのですね。。

そう言えば、最近ダイエットの一環で食事管理アプリを始めてみたのですが、そこにもAI栄養士がいますね。詳細は、ダイエットネタということで、また今度にしますが・・・。
いずれにしても、いつの間にかAIもとても身近な存在になってきたなということを、改めて実感する機会になりました。