少し古い本ですが、一度読んでみたいと思っていました。
内藤忍さんは、コラムなどよく見かけますが、首尾一貫しているというか、とても主張が分かりやすいので。
60歳までに1億円つくる術―25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める (幻冬舎新書)
- 作者: 内藤忍
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/11/01
- メディア: 新書
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正直言って、タイトルにはあまり意味がないですね。ただ、投資だけでなく、収入や支出という面にも触れていて、お金の基本を教えてくれている本だなと思います。裏表紙に書かれている「教養としての資産づくり入門」はそのとおりかと。
自分的に読んでなるほどな、と思ったのは3点くらいでしょうか。
- 好きな企業だからという理由で有名企業の株を買わない。有名企業の株は割高になっている。
- 投資は社会貢献である。
- 必要なお金は1億円もないかもしれない。
最後のは、あとがきですけど・・・。
お金は経済の血液と思いながら、買い物や好きなことへの投資はケチらずにやってきたつもりですが、手元にあるお金を手放さずに回せるという点では、投資もいいのかなと思えてきました。
積立投資でも始めてみようかな・・・。