「お肉」について書かれたエッセイを集めたアンソロジー。
結構幅広いというか、ちょっと世代が上というか。池波正太郎、阿川弘之、開高健、伊丹十三・・・初めて読みましたね。本当に肉の魅力というのは時代を問わないというか、こうもいろんな人が肉について書いているのか、みんなお肉好きなんだなぁ、と思いました。
そして、この「おいしい文藝」、シリーズなんですね。「お鍋」「パン」「朝ごはん」「珈琲」ー文庫になっているのがこれらで、単行本まで入れると他にもあるようです。って自分のブクログの本棚見たら、「お鍋」以外の文庫がちゃんと入っていたばかりか、「パン」に至っては単行本も登録されていた・・・そんなにパン好きだったのか・・・。
ということで、次は『こんがり、パン』でも読んでみようかなと思うのでした。