sora fuku kaze

読んだ本やホークスの話、その他日々の出来事について

ナミヤ雑貨店の奇蹟|映画

原作を読んだのは2019年1月なので、2年半前というところでしょうか。休みを利用して、映画を観てみました。

感想としては、「はて、同僚がよいと言っていたのは原作のことかな?」という感じ。 

話を知っているからか、時空を超えたときの感動があまりなかったんですよね~。映像だと、超えている感が目に見えすぎてしまうというのはあるかもしれません。
あと、この話でポイントになる「手紙」が、小説だとすべて自分で読めるのですが、映画だと誰かが読み上げてくれるしかなく・・・あれ?読まないの?読んでくれないの?となる部分もあったかなと思います。

他に考えられるとすれば、ネタばらしの順番かなと思いますが・・・原作がどんな順番で描かれていたのかもはや覚えていないので、何とも言えないところ。
映画だけ観ればそうは思わなかったのかもしれませんが、どうしても原作と比べてしまいました。

主演はHey!Say!JUMPの山田涼介さん。私は日曜日のお昼のバラエティーの印象しかないですが・・・。とても器用なイメージのある山田くんはやっぱりかっこいい、というのがよく分かりました(笑)。

あと、気になったのは、3人組の残り2人が、村上虹郎さん、寛一郎さんというところでしょうか。たまたまかもしれないですけど。個人的に、まだ「二世」の印象が強い2人なので、あれ?と思ってしまいました。
ちなみに、個人的に二世の印象が薄くなったなぁと思うのは、仲野太賀さんとか、趣里さんでしょうか。あと、杉咲花さんとか・・・。まぁ、逆によく見るようになってから二世と知ったというところはあるかもしれません。
・・・と、出演者の話をしてきましたが、この映画については演じている人がどうこうということではないかな。本当に原作とのギャップがなぁという感じですね。

時間を置いてもう一度原作で復習してみたいなと思わせるような、そんな映画だったなと思います。 

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