さて、2022年の経県値を振り返ったときに少し書いたのですが、2022年12月18日、東海道新幹線が停電で運転見合わせしたとき、私は京都にいました。
そのときの話。書き始めると長くなるので、端折りながら書いていきます。あくまでもメインは新幹線運転見合わせの話。
旅の始まりは広島
この旅は、先日2023年の目標を書いたときに貼ったうさぎ島からスタートします。うさぎ島とは広島県の大久野島。この辺り出身の相方にとっては毒ガス島なんだそうですが。旧日本軍の毒ガス施設がある島でありながら、野生化したうさぎがたくさんいる島でもあります。うさぎ年が始まる前に行ってみるか、と行ってみることにしました。
空路、広島空港から入り、そこからはタクシー。そして、忠海の港からフェリーに乗ります。
あいにくの雨ではあったんですが、いや~本当にうさぎたくさんいますよ。しかもエサをもらえると分かっているからか、うさぎの方から寄ってくる。通り過ぎてしまえば問題ないんですが、止まったらエサをくれるものだと思って向こうから寄ってきます。
途中でエサも尽きてしまい、Googleだったかな?「とりあえずキャベツ1個持っていくといいでしょう」というコメントにも納得させられたのでした。
宿泊は神戸
そして、神戸に移動します。宿泊するのは 神戸みなと温泉 蓮。神戸港の再開発で2015年にオープンしたホテルです。
私、あまり宿で部屋は撮らないんですよね。うまく撮れないというか、荷物が映り込んだりするし。ということで食事の写真です。
夜はこれでもかという海鮮しゃぶしゃぶ。朝は三段重での提供でした。
雨が降っていたので展望露天風呂には行きませんでしたが、部屋についている展望半露天温泉でゆっくり体を癒しました。
そして京都へ移動
だいぶ端折っていますが、そのまま京都へ。京都も久しぶりだったんですが、嵐山に行くことにします。嵐山で観光して、京都駅周辺で夕食を食べて、そして京都駅から新幹線で帰る、これが当初の予定でした。
ということで渡月橋。
そして、天龍寺と竹林の小径です。
この竹林の小径を歩いているときに一報が入ったのです。
「東海道新幹線で停電 復旧に相当の時間」と。
とりあえず、「相当の時間」という表現がやばそうだな、と。翌日は一応仕事ですし、夕食は諦めて帰宅方法を考えることにします。
何とか帰宅へ
伊丹便はあっという間に満席になり、高速バスも残席なし。
そんな中で私たちが採った方法は・・・
そう、金沢 経由。
まさか、この方法を採用する日が来るとは思いませんでした。
京都からサンダーバードに乗って、金沢まで。サンダーバードの指定席は、隣同士の席はさすがに空いていませんでしたが、別々であれば何とか座れる状況。ちなみに自由席は大変なことになっていたみたいです。
金沢からの北陸新幹線はえきねっとで事前に予約します。このとき、本当にえきねっとの会員になっていてよかったと思いました。ちなみに当初乗車予定の東海道新幹線もスマートEXで即払戻しでした。
金沢までは、家から遠ざかっているわけですから少しヒヤヒヤで。北陸新幹線がちゃんと東京まで行ってくれそうだというのを見て、ようやく安心できた感じです。
終わりに
新幹線などが運転見合わせするということ、これまでもあったと思いますが、出くわしたのは初めてで。その割に意外と冷静に迂回ルートを見つけたものだなと思います。
停車した新幹線に乗っていた方は大変そうでしたね・・・。
ちなみに、当初乗車予定だった東海道新幹線はその後遅れながらも出発したようですが、間隔調整などもあり、家に着く頃に調べたときにはまだ小田原辺りという状況でした。
とは言え、遅れながらも運転再開してくれたということは、本当に感謝しないといけないですよね。運休した新幹線に乗ろうとしていた方が我々の席に座ってくれたのかなぁ、なんてことを言いながら、家路に着いたのでした。