sora fuku kaze

読んだ本やホークスの話、その他日々の出来事について

経県値を上げる2023

先日、有川ひろさんの本を読んでいて、「はっ」としました。

私、高知に行ってきました。※有川さんは高知出身

何だか、帰ってくるとホッとしてしまうみたいで。というか、仕事に行き始めると日常に戻されてしまうみたいで。

そんなわけで、徳島IN→高知OUTの旅に行ってきました。徳島も高知も未踏の地だったので、経県値は↓こんな感じになりました。

さて、徳島INということで、降り立ちました、徳島阿波おどり空港

と言っても、この旅の徳島県はほぼ通過なんですよね・・・。
ということで、目指すのはランチの場所、オドリキッチンです。

odori.kitchen

場所で言うと、もうかなり高知県に接近しているところになりますかね。

おしゃれなカフェで、周囲を見渡した感じ、ハンバーグプレートを食べている人が目立った印象ですが、洋食というより和食派なので、ここは「炙り鶏丼」をいただくことにします。

国道沿いとは言え、周囲にあまり民家はなさそうでしたが、店内は盛況でしたね。わざわざでも来たくなるお店なんだろうな、と思いました。家族連れが意外と多かった印象です。

さて、再び、本日の最終目的地、高知を目指して出発。途中、むろと廃校水族館に立ち寄ります。

www.city.muroto.kochi.jp

ちなみに、一瞬のことで写真は撮れませんでしたが、むろと廃校水族館に行く途中で、阿佐海岸鉄道DMV(道路を走っている方)とすれ違いました。

asatetu.com

ということで、むろと廃校水族館。
いや~、やっぱり学校のプールで魚(とカメ)が泳いでいるなんて不思議な感じ。

もちろん教室も、こんな感じです。
右はカメの赤ちゃん。何だか高知はカメとウツボが多めでした。ウツボも結構撮ったけど、改めて見るとうむむ~という感じだったので自粛。

そして、本日の宿泊地、高知市に到着。
噂はかねがね聞いているけど、「百聞は一見に如かず」の場所にやってきました。

はりまや橋

う~ん、正直私は札幌時計台の何倍もがっかりしましたけど・・・。
しかし、これは写真ではなくて、自分の目でも見た方がいいのかな。。ということで、どうせがっかりスポットでしょ、なんて思わずに、ぜひ一度訪れていただきたいと思います。

そうそう、今回は車でしたけど、高知駅って大きいんですね。車で横を通過しながら、巨大な坂本龍馬中岡慎太郎武市半平太の像に圧倒されていました。

今日のところは1日目のお話で終了。2日目に続きます。

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2月の歩数を振り返る

今年の目標「450万歩歩く」の進捗確認。

2月の結果は・・・

349,071歩!

1日平均は12,466歩でした。

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これで今年の合計は749,303歩になりました。年間の1日平均は12,649歩。2月は少し落ちてしまいましたが、まぁまぁいいペースです。

3月は、花粉との戦いですね。

神代植物公園の「梅まつり」へ

週末、散歩がてら、神代植物公園の梅まつりへ行ってきました。

この季節、いろいろなところで「梅まつり」という言葉を聞くような気がしますが・・・はて、どの辺が「祭り」なのかな?と思ったら。

www.tokyo-park.or.jp

サイトを見たところ、「コンサートがある」「キッチンカーが出る」「ガイドツアーがある」というのがお祭りの企画のよう。確かにキッチンカー出てた!

ということで、ここに来るのも何度目か・・・という私にとっては、祭りの期間に捉われず、もしかしたら来週とかの方が見ごろだったのではないか、という感も。まだこれからでは?と思われる木が多かったように思います。
近所のお宅の梅がとてもきれいだったので行ってみたのだけど、あの梅はずいぶん早く咲いたのだなぁ。

しかし、せっかく来たからには、ということで久しぶりにここにも行ってみることにしました。大温室。

ここにあるのが・・・

ショクダイオオコンニャク

昨年、花が咲いてニュースになっていたあれです。

www3.nhk.or.jp

花はもう枯れていましたが、何でしょう、あの存在感。
そこまで混んではいなかったのですが、私が行ったときにちょうど前におじさんがいて。避けて撮ったらなおさら幻想的な感じになりました。

正直、どこに何があるかはもう分かってきて、季節ごとに見ごろのものは違う(=必ず見れないゾーンがどこかある)ことも分かっているので、本当に年間パスポートを作ってもいいのではないか、と思う今日この頃。
ちなみに、入園料は500円、年間パスポートは2500円。春夏秋冬それぞれ1回しか行かないとなると年間パスポートじゃない方がいいですが、逆に年間パスポートを持ったら公園として遊びに行くんじゃないか・・・
まぁ、またしばらく行かないと思いますので、買うとしたら次の機会でしょうね。

テーマ読みをしてみる

よく齋藤孝さんが推奨されている「テーマ読み」にチャレンジしています。同じ筆者や同じテーマの本を一度にたくさん読むと、その筆者だったりそのテーマのことがよく分かる、というもの。

ということで読んだのはこちら。

もともと、最近よく本屋に平積みされている『世界インフレの謎』を読もうと思ったときに、なんか近しいテーマの本ないかな、と。『デフレの正体』は蓋を開けてみたら「デフレの意味はちょっと違う」という本ではありましたが、2010年に発売された本ということで、歴史も押さえたうえで『世界インフレの謎』を読むことができました。最近のニュースも、気のせいか以前より分かるようになってきましたし。

そんなわけでテーマ読み。次に読むのは、『世界インフレの謎』の中でも何度も紹介されていた『物価とは何か』でしょうか。

Garmin Lilyのバンドを変えてみました

さて、2本目として使っているGarmin Lilyのバンドを変えてみました。

これまで使っていたのはブラックレザーと呼ばれているもの。仕事に行くときにつけているので、ビジネス用には悪くないのだけど・・・。個人的には細いというか、薄いというか、少し物足りない気がしていました。あと、水濡れは気になりますね。

ということで、シリコンバンドに変更です。Lilyのバンド変更には専用の工具がいるのですが、工具も付いているバンドでした。Amazonのレビューに書いてあるみたいに、確かに柔らかくて操作しにくい感じは多少ありましたが、私としては自分が不器用なのかしら、と思うレベル。辛抱強くやれば、何とかできるものでした。

もう少し考えてもよかったかなと思うのは、本体についているバンドとの継ぎ目が黒なんですよね。なので黒にすればよかったかなと思う一方、割と近いネイビーにしてよかったな、と。以前、プライベートで使うイメージで白にすることも考えていたので、それはやらなくてよかったと思いました。

耐久性はまだ分かりませんが、予備で黒を買ってみてもよいかもしれないと思っています。

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そして、バトンは渡された|映画

ということで、調布シネマフェスティバルで観てきた『そして、バトンは渡された』の感想です。

まず、原作を読んだのは2019年の年末。ということで、ほどよくストーリーの詳細を忘れていました。これがちょうどよかったかも。ちなみに一緒に行った相方は、原作読んでなくてよかったと思う、と言っていました。

映画では、原作では早々に明かされる主人公の複雑な家庭環境の真相が、かなり遠回しに描かれて。「おっ、これは原作読んでない人にはどう見えているのか!?」なんて思いながら観ていると、伏線として回収されていく感じになっていました。

先日も少し書いたんですが、音響は確かにすごいんですよね。うわ、このシーン泣かせに来てる!?と思うと、そこに追い討ちをかけるように音楽が。録音の白取さんも音楽を入れるタイミングにはこだわったと仰っていたので、そういうところなのかな、と。
あと、この作品、合唱が重要なシーンなんですが、撮影がコロナ禍でみんなで歌うことができず、口パクで撮影。別でアフレコをしたとのこと。逆に一人ひとり音が録れて、ケガの功名だったかもしれない、と仰っていました。

あと、原作と違う結末について。これは前田監督が「そこは原作と違うんですよね」と改めて明かし、会場内からは「へぇ」みたいな声が。原作読んでない人は読んでないんですね、まぁ私の隣にも読んでない人いましたが(笑)。
監督から設定を変えた理由も語られて。観る前はどうなのかな?と思ったこともあるのですが、そういう意図があるならいいかな、と。観ていて自然に受け入れられたというのもあるかもしれません。

とにかく、主要キャストの3人(永野芽郁田中圭石原さとみ)がハマり役。基本的な設定以外、細かいところは何だか原作と違った感じもしますが、映画は映画として楽しめる作品でした。また、原作も読んでみようかな。

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調布シネマフェスティバルに行ってきました

一度行ってみようと思いつつ、なかなか行けていなかった地元のイベント『映画のまち調布 シネマフェスティバル』に、ついに行くことができました。

chofucinemafestival.com

今まで行っていなかったのは、観たい映画と上映時間が合わなかったから。
でも、今年は観たい映画がたくさんあったのです。というか、このブログでも原作の感想を書いて、「映画も観たいですね」と言っていた作品たち。

『そして、バトンは渡された』
『総理の夫』
『マスカレード・ナイト』

観に行けていなかったのは、これまた時間が合わなかったからですが、逆にまだ観ていなくてよかった、とすら思いました。料金は前売500円、当日800円。

ということで、時間の合った『そして、バトンは渡された』を観に行ってきました。感想はまた書くとして・・・
上映後には前田哲監督と、今回録音賞を受賞された録音の白取貢さんのトークショーも開催されました。

やっぱり実際の作り手の声を聞くと、また印象が変わってきますね。この話の中身も、感想とあわせて書こうかな。
ただ、白取さんがこの作品で録音賞を獲られたというのは納得でした。映画の音響の重要性を感じさせてくれる作品で、やっぱり劇場で観る映画はいいな、と思ったのでした。あと、劇場だと一人じゃない、というのもね。スポーツ観戦もそうですが、映画鑑賞も一体感を感じられるものだな、と久しぶりに劇場鑑賞して思いました。

そんなわけで、調布シネマフェスティバルは今週末まで。土曜日には『総理の夫』が上映されます。

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