なんか、読んだ順と感想書いてる順が前後してきましたが、再びの角田さんのエッセイです。
タイトル見て、てっきり旅の話かと思いきや、前半は旅なんですが、後半は「モノに思う」ということで、 結構日常的なお話に。
旅の話は旅の話で、私自身が海外旅行をほとんどしないし、特にこの角田さんのような行き当たりばったり感のある旅はしなさそうだし、と言っても海外への興味はあって時間とお金さえあれば行きたいなぁ、ということで、角田さんのエッセイを読みながら、まるで自分が旅しているような疑似体験をさせてもらっています。
モノの方は、いつものごとく、こういう友達がいるような感じ。
しかも、これまでのエッセイに出てきたことと同じ出来事を違う角度から書いているのかな、と思われる話もあるので、「あぁ、あれね」という気持ちで世間話をしているかのごとく、読めてしまいます。
でも、一番心に残ったのは、おせちの話かな・・・。
今は、面白そうと思った順に手に取っていますが、いつか時系列順で読んで、歴史を感じてみたいな、なんて思います。