このブログを見ても分かるように、私の読書は世間から2周、3周・・・いや、それ以上遅れている。まぁ、いつ発刊された本かということは気にせず読んでいるだけなんですが。
そんな私が最近「あ、その本は読みましたよ」と言えたのがこの『ファクトフルネス』。
まぁ「読みましたよ」と本当に言ったわけではないのだけど、この本に出てくるクイズが出題されたとき、「読んだから答え知ってますよ~」の気持ちで見守っていました。
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド,上杉周作,関美和
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2019/01/11
- メディア: 単行本
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この本に書かれていることを文字通り読むと、普段「世界」のことを意識することがほとんどない私は「ふ~ん」くらいにしかならないわけですが、時々身近なことにぴたっと合って「あぁなるほど」と思うことがあります。
ぴったり来たものの1つが「直線本能」でしょうか。右肩上がりになっていると、その線がずっと続いていくように感じてしまうという。
最近、増えている(=悪くなっている)から、このままどんどん増えていくんだろうと思ったら、一過性のもので、いつの間にか減っていたり(=よくなっている)するということは、私も時々経験します。しかも、関係者みんながそう思い込んでたりするところがタチが悪かったり。
しかし、まだ、身近な事例に当てはめ切れていないものもあるというのは、私の応用力不足なんだろうなぁ・・・。
せっかく話題にあがったので、どんなファクトフルネス(使い方はこれで合っているのか?)があったか、もう一度振り返ってみようと思います。