さて、先日、有川さんのエッセーを読んで、「観光地のトイレの話は共感する」と書きました。
「観光地の偏差値は公共のトイレで測れる」というのが有川さんの主張で、観光客は結構トイレのきれいさを気にしているんだ、ということでした。
いや、本当に共感しますよ。
私も結構、日本国内を中心に、いろいろお出かけしたり、旅行したりしますが、「トイレ」のことは、本当に(日本語がおかしいと思うけど)無意識に意識しています。結構ストレスになっているんじゃないかと。
意識するポイントは2つ。
①行きたいときにトイレに行けるか。
本当に自分が行きたいタイミングで、近くにトイレがあるか。これは旅先では結構微妙です。で、しばらく出会えなさそうだな、と思うと、そのタイミングじゃないけどトイレに行く・・・。先のことを考えたり、思いと違う行動を起こしたりと、意外とストレスだなと思います。
そして、もう1つ。
②行きたいときのトイレが「当たり」のトイレか。
行きたくなったら行くしかないんですが、行きたいときのトイレが汚かったりしたら、もうどうしていいか分からなくなります(笑)。ちなみに私は、可能な限り我慢するタイプです。だって、ハズレのトイレの不快感と来たら・・・。トイレに行きたかったはずなのに、「行かなきゃよかった」という経験を何度かして。多少我慢できるのであれば我慢しよう、と思うようになりました。
ということで、有川さんのお話、激しく共感します。
ちなみに私、 「ハズレのトイレ」がトラウマになっているのか、ときどき非現実的なトイレに行っている夢を見ます。だだっ広いんだけど、なぜか個室の仕切りが低い(隣が見えそうな)トイレとか、器が妙に大きいトイレとか。夢の中の私は、それをなぜか受け入れているわけですが・・・。
もしかして、「ちっちゃいこと気にするな」と言われているんでしょうか。いや、でもきれいなトイレ、とても大切だと思いますよ。