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日本が売られる|堤未果

実は、マスコミにも取り上げられないまま、法律がこっそりと変わっていて、日本が売られているという話。 ベストセラーにもなっていましたね。

日本が売られる (幻冬舎新書)

日本が売られる (幻冬舎新書)

  • 作者:堤 未果
  • 発売日: 2018/10/04
  • メディア: 新書
 

ちょっと過激な感じで、こういう本は半信半疑で読むタイプなんですが、昨今のコロナ対応を見ていると、そんなはずないでしょ、とは言い難い。経済重視、国民軽視・・・何となく、最近の話と絡めて読んでしまいました。私の勝手な想像もありますが、こうやって医療現場も軽視されてきたのか!?などなど。

さらに脱線すると、最近ときどき思うのは、自分は結構旅行など遠出をするタイプなので、やっぱり観光産業は外国人に頼っていたよなぁということ。ここ最近はどこの観光地も混雑していて、落ち着いて観光ができないくらいになっていました。数年前まではそんなことなかったと思うんですけどね。お金儲けが重視されていたのかなぁ、と思ったりもします。
まぁ、日本人もそれなりに多かったので、コト消費に転じていたということかもしれませんが。(と、「コト消費」を少し調べてみたら、やはり「インバウンド」が出てきました)

平時だったら、もう少し流してしまったかもしれませんが、こんなときだからか、いろいろと考えさせられる内容でした。