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語彙力こそが教養である|齋藤孝

やっぱり齋藤孝さんの本は読みやすいですね。そして、少し前の著書ですが、世の中の変化の影響をあまり受けないテーマ、だから多くの人に読まれるんだろうな、と思いながら読んでいました。

語彙力こそが教養である (角川新書)

語彙力こそが教養である (角川新書)

 

語彙力を高めるための語彙のインプットとアウトプットについて書かれた本。インプットとしては、読書にテレビや映画なども取り上げられていました。

これは、先日角田さんの本を読んだときにも思ったんですが、「自分の読んでる本、偏ってるな。。」。20代の頃とか、もう少し海外の本も読んでいたと思うんですが、最近は、ビジネス本は読むにしても、小説は日本のものばかり。あと、現代ものが多くて、いわゆる名作(?)はあまり読んでいないんだな、と思いました。そりゃ、語彙力なんてつかないよ。。

そんな私ですが、齋藤さんも好きだという夏目漱石は好きなんですよね。最近しばらく読んでいないですが、一時期は夏目漱石の小説だけ読んでいられればそれでいいや、くらいになった時期もありました。それくらい面白いと思っています。数年前、飲み会で「夏目漱石なんて何が面白いんだ」と言っていた上司がいたのですが、齋藤さんが夏目漱石好きと知って自信を持ちました(笑)。

読みたい本ストックはまだまだたくさんありますが、もう少しバラエティ豊かになるように、古き良き名作も追加していこうと思います。