もはや、何が本のタイトルか分からない。
NHK WORLD-JAPANのラジオ番組で、放送されていた短編とのことです。あと、「ごほうび」と「ぜいたく」があるんですが、作者の名前を見て、これを選びました。本当は1日10分とあるとおり、通勤中にちょびちょび読んでいこうかと思っていたんですが、結局ある程度行ったところで一気読みしてしまった。
別に、このために書き下ろされたというわけではなく、だからこそ?それぞれの色がよく出ていました。重松清さんの作品の主人公は男の子というのは「あぁ」という感じがしたし、角田さんの作品も母と娘のやりとりを描いていて、らしい作品だなと思いました。
何より、一度にいろんな作家さんの作品が読めるというのはいいですね。というか、皆さん短編集的な作品があるのですね。
・・・いや、よく分かっていないけど、そういうことだと思う。残りの「ごほうび」と「ぜいたく」も読んでみたいですし、これらの作品の載っていた元々の短編集(?)にも興味が沸いてきました。