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四畳半タイムマシンブルース|森見登美彦

四畳半神話大系』を読んで、すっかり読んだ気になっていた『四畳半タイムマシンブルース』。本当に、「未読」の本になっていて「あれ?読んでいなかった!?」という感じでした。

ストーリーはまさに『四畳半タイムマシンブルース』で、『四畳半神話大系』に登場する人物が、『サマータイムマシンブルース』のストーリーに乗っかるというもの。

正直、『サマータイムマシンブルース』は、観たのは3回か4回か・・・とにかくストーリーはほぼ覚えてしまっているくらい観ているので、そんな私にとってはとても楽しい小説でした。

クーラーのリモコンにコーラをこぼすところから、裸踊りを迫られるところ、ヴィダルサスーンがなくなるところ、未来からやってくる「もっさりくん」が「田村くん」というところまで同じ。かなり忠実?に『サマータイムマシンブルース』のストーリーを追っていました。タイムマシンを発見してからは一気に読みましたね〜。

たぶん、いきなりこの本読んだらこの面白さは分からないんじゃないかな?時間が入り組んでいるのも、初めて読むと理解できないかも・・・ということで、少なくとも『サマータイムマシンブルース』を観てから読むことをおすすめします。

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