町田そのこさんと言えば、本屋大賞の『52ヘルツのクジラたち』という感じなんですが、初めて手にしたのがこの本。私の持っているのと表紙が違いますが・・・。
手にとったのは、『新潮文庫の100冊』がきっかけではあります。
なので、決して最近流行りの「食べ物」で手にしたわけではありません、食べ物いっぱい出てきますけど・・・。
舞台となるのは九州に展開するコンビニ「テンダネス」、その門司港こがね村店。店長がイケメン?劇中の言葉を使うと、フェロモンを発しているという方が正しいかもしれませんが、そのせいで、ざっくり言うと(!)すごく人気があるという設定です。
門司はですね、これまでに2回行ったことがあるんですが、それが2018年と2020年という超短期スパンなんです。なので、すごく親近感を持って読んでいきました。
というか、町田そのこさん自身が福岡県出身なんですね。
和布刈(めかり)公園とか・・・。めかりPA、2018年に行ったとき工事中だったんですよね。8月27日にリニューアルオープンするようなので、もう一度行ってみたいところです。
↓その1回がこちら。
全6話なんですが、好きだったのは、4つ目の「偏屈じじいのやわらか玉子雑炊」でしょうか。
というか、3つ目の「メランコリックないちごパフェ」のパターン、最近も読んだような。まぁ、ありがちなんでしょうか。幼馴染の女の子が何でもできてクラスの中心で、その言いなりになってしまう・・・というパターン。教室で繰り広げられる風景はどこも変わらないということでしょうか。
6話で終わってしまうの?というくらい、まだまだネタはありそうだったので、続編もあるかもしれませんね。
どうやら、私の持っているのは新装版だったようなので、表紙を載せておきますね。こんな感じです。元の表紙はかなりストレートでしたね。
最近Instagramで、読んだ本の画像をアップしている人を見ながら、ちょっといいなと思っていて少し調子に乗りました。たぶん、続かないと思います。。