Amazonプライムビデオにて。
2月の調布シネマフェスティバルでも上映されていたんですが、確か時間が合わなくて候補にすらならなかったんですよね。
芦田愛菜ちゃんと宮本信子さんということで、私の中では完全に『阪急電車』。
『阪急電車』ではおばあちゃんと孫役で出演していたんですよね。愛菜ちゃんも大きくなったものだ・・・。
この映画は、歳の離れた2人がBL漫画を通じて距離を縮めていくというストーリー。原作は漫画ですね。芦田愛菜ちゃんはごく普通というか、どちらかというと地味な高校生の役なんですが、雰囲気がよく出ていました。こういう高校生いるいる、という感じ。というか、私もこの部類だったかと。
そして宮本信子さん演じる雪さんは本当に大人。BL漫画に関心を持つこともそうですけど、小さなことは気にしない感じが心の広さというか余裕を感じさせましたねぇ。こういう大人に私もなってみたいものだ、と思いました。
どんな終わり方するんだろうと思ったら、出来事の割にあっさりしたというか、「何事もない日常」という雰囲気で、逆にそこがホッとする感じでもありました。
